シリウスの道
![]() | シリウスの道 (2005/06/10) 藤原 伊織 商品詳細を見る |
満足感★★★★☆
ミステリーではないのかな?ハードボイルドか、企業小説か・・・?
なんでもいいや(笑
広告業界?の内幕がなかなか興味深かったです。
藤原氏は元広告代理店勤務だったんですね。
この世界がわかる人には結構なリアル感があるんじゃないでしょうか?
広告代理店のTVドラマといえば記憶に新しいのでいうと「サプリ」(月9)かな。
阿部ちゃんの「アットホーム・ダッド」もあったかな。
アートディレクターが登場して(笑)華やかなプレゼンシーンがどーんときて(笑)
なので、営業が主役となっているこの話は新鮮なんだけど。泥臭い大人のドラマに仕上がりそうだし。ま、妄想ですが。
藤原氏は2007年5月ご逝去されました。あらためてご冥福をお祈りいたします。
ユニット
![]() | ユニット (文春文庫) (2005/12) 佐々木 譲 商品詳細を見る |
満足感★★★★☆
女房に逃げられた工務店の社長、奥さんと子供を殺され自堕落に生きてきた男、
警官でDVの夫から逃げてきた女、この3人の奇妙な組み合わせが紡ぐ物語。
途中でラストが想像できてしまいましたが、無難にまとめたと思います。
ただ、奥さんと子供の事件が自然と「光市母子殺害事件」を連想してしまい切なかったです。現実は、この小説のように単純ではないのだろうと、改めて強く感じました。
模倣犯
![]() | 模倣犯〈上〉 (2001/03) 宮部 みゆき 商品詳細を見る |
満足感★★★☆☆
宮部さんの作品は嫌いじゃない、どちらかというと、好き、だった(過去形にしとこ)。
でも、くどいよな〜会話部分が。
ってことで、当方の中で飛ばし読みが多い作家ナンバー1です。
登場人物が語る場面って多いのですが、その部分まるまる飛ばしても支障がないしね、、、
本書も、過去ある男子高校生とか、真面目な純朴な青年とか、兄を心配する妹とか、下町の職人気質なおじいちゃんとか、、、、みんな、えらいしゃべりたおしてたなあ。
宮部さんは自分の気持ちを登場人物に代弁させてんのかなって思っちゃいます。
過去を告白するシーンとか、誰かを説得するシーンとかで必ずデジャヴ(既視感)・・・
この女子高生、前にも出てきたかな・・・て感じなんだよね、話の内容とかしゃべり方だけじゃなく性格まで。
で、なんとなく全体的にくどく感じてしまうのです、すみません。
昔は好きだったのにな〜。
社会派ミステリーって言うには、惜しいかな。
ダ・ヴィンチ・コード
![]() | ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫) (2006/03/10) ダン・ブラウン 商品詳細を見る |
満足感★★★★★
今更の感が強い・・・翻訳ものが苦手でずっとほったらかしだったのですが、読まないで置いておくのももったいないし。で、ようやく読んでみました。
すぐに引き込まれてしまい、あっという間に読み終えてしまいました。宗教色が強く、ある程度の予備知識が必要かと思われましたが、登場人物に語らせる手法を取り入れるなどしてますのでわかりやすかったです。おばかな私でもついていけました。
ミステリー好きにはたまらない謎解きも上に同じくです。
原作者のダン・ブラウン氏は当初から映像化をもくろんでいたのでしょうか?氏の著書は初めてなので作品の描き方については比較できないのですが、、、
原作者同様、翻訳家の努力によるところも大きいかもしれませんね。細かな部分の描写のおかげでまったく違和感も感じず、読んでいるだけなのにまるで映画を観ているような錯覚に陥りました。この本だけで充分楽しめると思います。
遠い昔、受験のためだけに勉強してた世界史に興味がわいてきました。宗教についても。






